・POPアカウント、転送メールアカウントとは?
POPアカウント追加、転送メールアカウントの説明及び設定
・POPアカウント
POPアカウントとはID及びパスワードをもってメールBOXを使用し、単独でメール送受信ができるアカウントを言います。
POPアカウント「postmaster」は初期設定で設定済みです。
これはユーザーが追加でPOPアカウントを設定したもの以外の全てのメールを受信するマルチアカウントです。
例えばPOPアカウントにabc@shop.com、xyz@shop.comを設定した場合、第三者からmaster@shop.com宛のメールが送信された場合に
「master」というPOPアカウントが存在しなくても受信を可能とする設定です。
転送アカウントとはID及びパスワードを用いずに、他のPOPメールアカウントや他のメールアカウントに転送することを目的としたアカウントを言います。
(転送メールアカウント具体例:info@abc.comに来たメールをmaster@abc.comに転送することを目的とした場合、info@abc.comを転送メールアカウントと言います)
・メール送受信の設定
スパム(大量送信)対策として、q-mail認証システムを導入しております。
ご利用中のプロバイダが Outbound Port 25 Blocking を実施している場合は、サーバのポート番号 → 送信メール ( SMTP ) ] の入力ボックスに 「 587 」 と入力してください. |
メールソフトの設定は下記でお願い致します。
送信(SMTP)サーバーは現在、ご契約の接続プロバイダのサーバーを利用し送信することを推奨致します。
尚、プロバイダによっては他のドメインの中継を許可しない設定がされている場合や送信ポートがブロックされている場合もありますので、その際は「●こちらインターネットサービスのサーバーを利用し送信する場合」を参照ください。
●こちらインターネットサービスのサーバーを利用し送信する場合
ご契約ドメインがyourname.comである場合を例とします。
○postmaster@yourname.comで送受信する場合
※yourname.comは例ですのでご自身のドメインに置き換えてください.
POPサーバー名:ご案内差し上げたサーバー名(例:XXX.kochira.net)
SMTPサーバー名:ご案内差し上げたサーバー名(例:XXX.kochira.net)
ID:postmaster@yourname.com
パスワード:設定済みパスワード
postmasterのパスワードはFTPの際に使用されるパスワードと同じです。
【ご注意いただきたいこと】
q-mailシステムは第三者のメールを中継しないシステムであり、現在では業界標準となるシステムです。従い、受信認証がされた後でなければ送信ができないシステムとなっております。受信認証がされた後は約10分程度、ロックが解除されますので、この間は自由に送信をおこなうことができます。
●現在ご利用のプロバイダのサーバーを利用し送信する場合
POPサーバー名:ドメイン(例:www.yourdomain.com)
SMTPサーバー名:現在ご利用のプロバイダを設定(詳細下記)
ID:postmaster@ドメイン(例:postmaster@yourdomain.com)
パスワード:設定済みパスワード
postmasterのパスワードはFTPの際に使用されるパスワードと同じです。
【OUTLOOK EXPRESSをご使用の場合のご注意】
「ツール」→「オプション」→「送信」の設定中「メッセージを直ちに送信する」のチェックを外してください。
【OUTLOOK2000(98)をご使用の場合のご注意】
「ツール」→「オプション」→「メール配信」の設定中「メッセージを直ちに送信する」のチェックを外してください。
一度、「受信」をおこなった場合であっても約10分程度で送信のロックが復帰しますので、作成されたメールを「直ちに送信」で送信しようとすると送信エラーになる場合があります。
増設POPアカウントの設定方法
POPサーバー名:ご案内差し上げたサーバー名(例:XXX.kochira.net)
SMTPサーバー名:ご案内差し上げたサーバー名(例:XXX.kochira.net)
ID:設定いただいたメールアカウント@ドメイン(例:info@shop.com)
パスワード:メールコントロールセンターで設定いただいたパスワード
転送メールアカウントは独自のメールBOXを持っていないので、設定は不要です。
メールコントロールセンターで設定いただいた増設POPアカウント、転送メールアカウントのパスワードはセキュリティの関係から、再発行ができませんので、お忘れにならないようお願い申し上げます。
●メールコントロールセンターで設定をおこなう
|